夏の住まいの暑さ対策には、
日差しを窓の外からカットして、
室内温度をコントロールすることが重要。
外付け日よけなどで、
室内温度の上昇を
抑える環境づくりが大切です。
クールdeピースPROJECT

LIXILでは、夏でも快適かつ安心・安全に暮らせる
室内環境づくりを推進するプロジェクトを通して、
室内熱中症予防と日よけ習慣の啓発に
取り組んでいます。

熱中症で救急搬送される人は
年間約48,000人…
そのうちの約4割は住居で
発生しています。
夏の暑さが厳しい日本では、屋外だけでなく、室内で熱中症を発症するケースが少なくありません。
とくに体温調節機能が十分に発達していない子どもや、温度に対する感覚が弱くなる
高齢の方は熱中症にかかりやすいため、注意が必要です。
熱中症の発生場所

出典元:総務省消防庁令和3年10月報道発表資料より
(「住居」は「住居(敷地内全ての場所を含む)」数値を使用)
住居で熱中症が発生した年齢別割合

出典:東京消防庁 令和3年5月報道発表資料より
室内熱中症から家族を守ろう。
クールdeピースPROJECT
LIXILは「クールdeピースプロジェクト」として自治体と協働し「室内熱中症予防」を地域社会に広げています。これまで埼玉県熊谷市、熊本県西原村の自治体、静岡県富士市の小中学校と協働して様々な活動を行い、”夏でも快適に過ごせる室内環境づくり” を推進。室内熱中症予防や日よけ習慣の啓発に取り組んでいます。
活動報告
静岡県富士市・岩松北小学校との活動がさらに拡大、同じ校区の岩松中学校にも広がりました
静岡県富士市 | 2021年
活動報告
静岡県富士市・富士市立岩松北小学校とともに、コロナ禍における教室内温熱環境の改善に向けた共同検証実験を行いました
静岡県富士市 | 2020年

活動報告
熊谷市民モニター宅・無人住宅で実証実験を行いました
埼玉県熊谷市 | 2019年

活動報告
熊本地震の災害公営住宅に「スタイルシェード」を贈呈し、室温や風速などの効果測定を実施しました
熊本県西原村 | 2018年

活動報告
保育所などの施設に「スタイルシェード」を贈呈、また熊谷市民へ向け『室内熱中症予防セミナー』を開催しました
埼玉県熊谷市 | 2017年~2018年
「スタイルシェード」は
室内熱中症対策に効果的
外付日よけ「スタイルシェード」は太陽の熱を窓の外側でカットし、室内の温度をダウン。
室内温度の上昇を抑えれば、室内熱中症対策だけでなく、夏の節電にもつながります。


スタイルシェードで


室温最大3.5℃ダウン !
涼しく快適 !

床も暑くならず快適 !!

- ※1 一般複層ガラスの窓にスタイルシェードを使用した場合です。関連JISなどに基づき計測および算出した値であり、保証値ではありません。
- ※2 「窓の省エネ効果算定ガイドライン」のモデルにてシュミレーション ■熱負荷計算プログラム「AE-Sim/Heat」にて算出 ■2階建て/延べ床面積:120.08m²、開口率26.8% ■4人家族 ■エアコン ■冷房27℃・60%(就寝時28℃・60%) ■冷房運転:間欠運転 ■拡張アメダス気象データ2000年版の東京を使用 ■住宅断熱仕様:平成25年省エネ基準適合レベル ■窓:サーモスL一般複層ガラス ■室温計測居室:寝室 ■室温計測日:8月10日
- ※3 夏季における室内側表面温度の比較 ■ 温度条件:室内25℃、室外30℃ ■日射条件:東京 真夏 晴天の西日 ■使用ソフト:STREAM V9
2018年にLIXILと日本気象協会推進
「熱中症ゼロへ」プロジェクトチームで、
埼玉県熊谷市・熊本県西原村と協働して、
スタイルシェードの効果測定を実施しました。
(LIXILは2018年、「熱中症ゼロへ」プロジェクトに
オフィシャルパートナーとして参加)