変化も受容も挑戦も、全ては自分自身

物流

物流・購買本部 ロジスティクス推進部 ロジスティクス改革G

Y.S / 2014年入社 
化学生命工学部

#新卒

入社後配属されたのは、予想もしていなかった部署

学生時代は、樹脂材料についての研究を専攻していました。LIXILが生産している樹脂サッシの研究や生産部門の業務に活かせると考え、LIXILへの入社を決めました。また、会社の規模が大きく、国内だけでなくグローバルに仕事ができると感じたのも、魅力のひとつです。しかし、入社直前の3月に配属通知が届き、配属先は国内物流を担当する部署。希望していた研究部門ではなかったので、4月からやっていけるか不安になったのを今でも覚えています。 物流の業務を担当するなんて夢にも思わなかったので、入社後は、まっさらな状態から上司や先輩にフォローしてもらいながら学んでいきました。学生時代には一人で、試験管を目の前にして、黙々と研究と検証を繰り返す日々から一転し、現場の物流センターの方や運送会社様、営業部門やお客様など様々な方と連携して、仕事に取り組んでいます。

できるか不安だった業務は、やりがいのある仕事に

具体的な仕事としては、生産した製品を、安定的かつ最適なコストでお客様に届けるための物流施策を企画することです。その中でも最大のミッションは、競合である住設建材メーカーとの共同配送企画推進です。昨今のネット販売の拡大もあり、今後ますますドライバーは世の中で必要とされる一方で、ドライバー不足に悩まされているのが現状です。そこで本来競合関係である住設建材メーカーと共同配送を行なうことを推進しています。

目指す先は、建材物流のプロフェッショナル

入社したときと比べて、人を巻き込んで仕事を進めていけるようになったことは成長した点の一つだと感じています。はじめは、一人で何とかしなければならないという思いが強かったのですが、いざ仕事を進めると一人で進められることはほとんどなく、何十人といった多くの人と連携してコミュニケーションを上手く取りながら進めなければいけないことばかりでした。そんな環境で試行錯誤することによって、コミュニケーション力が鍛えられ、自ら巻き込むということができるようになっていきました。 今担当している共同配送のプロジェクトに関してはまだまだ始まったばかりなので、これからも拡大していき、何十年先も継続して、安定した物流体制が継続できるように基盤づくりに注力していきたいと思っています。そして、ゆくゆくは建材物流のプロとして活躍し、さらに会社に貢献して活躍していきたいですね。

*所属・内容等は取材当時のものです。