小物と照明で季節感を。秋の夜長を楽しむインテリアコーディネート【CRASH GATE mag】第5回

小物と照明で季節感を。秋の夜長を楽しむインテリアコーディネート【CRASH GATE mag】第5回
平田とわ
平田とわ
CRASH GATE バイヤー

株式会社関家具「CRASH GATE」チーフバイヤー。大学卒業後、インテリア販売と家具のバイヤーを経験し、人気家具ブランド「CRASH GATE」を運営する関家具に所属。インテリアコーディネーターとして店舗運営やバイヤー業務を経験し、現在はチーフバイヤーとして活動中。

窓から入る風に秋を感じる心地よい季節。お家で過ごす時間が長いときだからこそインテリアにもこだわりたいですね。

そこで今回は、この秋CRASHGATEが提案するコーディネート術とおすすめアイテムをご紹介します。

一気にトーンを落とさない。小物の変化で徐々に秋らしさを

 オータムインテリアからイメージされるのは、ブラウンカラーで統一された柔らかなコーディネートや、森や樹木をテーマにしたものが多いかと思います。

しかし、夏のさわやかなイメージから一気に配色のトーンを落としてしまうと、お部屋の雰囲気も気分も下がり気味になってしいます。

そこで今回ご提案するのは、冬に向けて徐々に色を変化させていくという方法。まず、リビングにはカラフルな色使いの小物を置いてみましょう。



大胆にタータンチェックをいれるのも秋の定番スタイル。ソファのカバーやクッションに変化をつけることで温かみができますね。

一方で、冬を迎える準備もコーディネートに取り入れていくとさらに季節感がでてきます。

ソファなどのメインとなる家具にファーをかけたり、スリッパなどの小物でレザーなどの素材感をプラスしても◎。



ラグは暖色系や起毛タイプに変えてお部屋を少しずつイメチェン。単色よりも柄の入ったものを選ぶとトレンド感もアップしますよ。

秋の夜長を満喫。間接照明で柔らかい光を演出する方法



夏の日差しにちょっと疲れているこの時期は、照明で柔らかな光を作りだし秋の夜長を楽しんでみてはいかがでしょうか?先にご提案したカラフルな色使いの小物たちも光の色でだいぶ落ちついたトーンになってきます。



お部屋の照明は、天井照明だけというお家も多いと思います。天井照明だけでお部屋を照らすと、天井からの光が強く、目が疲れやすくなります。

「間接照明」を上手に使って、光溜まりをつくってあげるのがおすすめです。また、複数の照明を配置して光の濃淡を作ることで、お部屋が立体的に見え、広く感じるようになります。

リビングのような広めのお部屋でも、いくつかの照明を組み合わせると、明るさを確保できるとともに、光が重なりお部屋の表情が柔らかくなります。

必要な明るさは【1畳あたり約40W】を目安に覚えておくと便利です。
お部屋の広さが【8畳なら:40W×8=約320W】、【10畳なら:40W×10=約400W】が目安。ご自宅に取り入れる際の参考にしてみてくださいね。

 たわいのない話も秋の心地よい空気を感じて、いつもよりついつい長話になってしまいそう。

秋のCRASHGATEは、 “歳をかさねても大切にしたいもの”をテーマに秋のスタイリングコーディネートを提案しています。暖かい空間で、大切な人と素敵な時間を過ごしてください。

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