花束をもらったらどう飾る?小さな花瓶に小分けが可愛い「花束の飾り方」【偏愛記録】第8回

花束をもらったらどう飾る?小さな花瓶に小分けが可愛い「花束の飾り方」【偏愛記録】第8回
小林有里
小林有里
モデル・ジュエリーデザイナー

二人の姉妹の母でありながら、抜群のセンスとスタイルでフリーモデルとして活動。私服スタイリングや日々の暮らしを投稿したインスタグラムはフォロワー10万人超えと大人気。2013年にモデル業と並行して自身のジュエリーブランド「LILYS」を立ち上る。オーナー兼デザイナーとしても活躍している。

LILYS HP
・blog:小林有里オフィシャルブログ


こんにちは!小林有里です。
いつもご覧頂きありがとうございます。

日が落ちるのが早くなって、朝晩は冷えますね。
我が家では実家から大好きな梨が届いたりと、身近なところで秋の深まりを感じております。ふるさと納税でも梨を頼んで、冷蔵庫が幸せでいっぱいです。

さてさて!前回のコラムでは我が家の「洗面所やバスルーム」まわりを掘り下げてご紹介しました。

なんとも沢山の方々にご覧いただいたようで、やはり人の家の水回りは覗きたくなりますよね。我が家は特別な仕様ではないのですが、これからリノベーションなどされる時のヒントになれば嬉しいです!

そして今回はお花がテーマ。後半では「花束をもらった時の飾り方」にフォーカスを当てて、私なりの飾り方をご紹介していきます。

「大きなフラワーベース」に模様替え感覚で花を飾る

大きなフラワーベースのあるリビング

我が家のリビングにある大きなフラワーベース。
四季折々のお花や枝ものをザクッと飾って楽しんでいます。

観葉植物など部屋のあちこちに置いていますが、それに負けないくらいの存在感がとても気に入っています。

大きなフラワーベースのあるインテリア

過去のコラムでもこのフラワーベースについて紹介していますが、部屋の中でも四季を感じられる場所が欲しかったというのが花を飾るきっかけになりました。

特に子供たちの記憶に残しておきたいという気持ちが大きくて。
いつか家を出ていくであろう姉妹の記憶に、「春はよくあの花飾ったよね」なんて思い出してもらえたら!と思いながら毎回お花を選んでいます。

秋の暖色系でまとめたフラワーベース

秋には暖色系で柔らかな雰囲気のものや、深みのある色で季節を表現したりして。

組み合わせて飾るのも好きだけど、1種類だけをたくさん!という飾り方もとっても華やかに見えるのでおすすめです。

大きな鉢植えと植物

最近は左側のスペースにも鉢植えと共にフラワーベースで植物を飾っています。
大きめのものは床に置いても様になります。

わたしは複数のアイテムを組み合わせるインテリアはどうも苦手で…シンプルなものをドーンと置くことが多いです。そんな方がもしいたら、大きめのフラワーベースをひとつ置いてみると季節ごとのインテリアが楽しくなりますよ。

飾るものによってお部屋の雰囲気ががらりと変わるので、模様替え感覚で飽きることなくインテリアを楽しんでます。

花束をもらったら?小林家では「バラバラ飾り」がお気に入り

色とりどりの花束

季節のお花を自分で買いに行く以外にも、記念日やお祝いごとなどなど、花束をいただく機会もあるかと思います。
フラワーアレンジメントは色とりどりのお花が楽しめたり、自分では普段選ばないような種類も入っていたりと魅力がいっぱい!

花束を小分けにして飾る

そんな花束ですが、我が家では小分けにして飾るようにしています。小さな花瓶に分けて、それぞれを一輪挿しや小さな花束のようにして楽しみます。

花束を小分けにして飾る

花瓶の種類は色も形も様々。
統一しなくても、それはそれでリズム感があって楽しい雰囲気ですよね。

「どの花瓶にどのお花を飾ろうかな?」なんて考える時間も、子供と一緒に楽しめて良いですよ。子供たちがお花を可愛がるきっかけにもなるので、水換えも率先してやってくれます。

花束を小分けにして飾る

同じお花たちでも、花束の状態と飾ったあとでは違った印象にチェンジするので、二度楽しめるところも嬉しいですよね。

花束を小分けにして飾る

こちらは夏にいただいた花束。 このように同じ種類や色で分けてみても可愛い。

家の中に点々と置くのもいいですが、私はこの一体感が好きなので同じ場所にかためて置くことが多いです。

そもそもお花って自由だと思うのです。
以前、母の影響で私もお花を習ったことがありますが、先生によってもお花の雰囲気って違うんだなと素人ながらに感じていました。

なので家の中では尚のこと、気ままに飾って楽しんでいいと思います。

取手に引っ掛けるフラワーベース

おまけですが変わり種もご紹介。
こんなフラワーベースも我が家では密かに活躍中です。

取手に引っ掛けるフラワーベース

キッチン棚の把手に引っ掛けるタイプの小さなフラワーベース。花束の中からひとつ抜き取って一輪挿しに。

キッチンは家の中でも長い時間を過ごす場所のひとつ。
ほんの一輪のお花でも、パッと目につくところにあると気持ちが違うものです。時間に追われていても、一瞬「ふふ」って笑顔になれます。これ大事です!

だから私は忙しい時こそ、近所のお花屋さんで1束買って帰るようにしています。
お花のある暮らし、少し気持ちに余裕が生まれますよ。ぜひその時は、バラバラ飾りも楽しんでみて下さいね。

「衣」愛用品:コーデの格を引き上げる「サイドゴアブーツ」

Luca Grossiのサイドゴアブーツ

このところ一気に秋が深まり…私の1番好きな季節がやって参りました!
ニットが大好きなので、アウター無しで楽しめる季節は最高ですね。

そしてブーツが堂々と履ける季節!
今回の「“衣”愛用品」はお気に入りの「サイドゴアブーツ」を2つご紹介したいと思います。

ミルクティーカラーと深めのヴィンテージブラウン。
どちらも「Luca Grossi(ルカグロッシ)」とのコラボで私が別注デザインしたものなのですが、昔からサイドゴアブーツは大好きなのです!

ちょっぴりボリューム感があって、コーデのバランスを取りやすいので秋冬は特に重宝しています。

ミルクティーカラーのショート丈ブーツ

1足目は優しいミルクティーカラーのショート丈ブーツ。
重たくなりがちな秋冬のコーディネートに抜け感をプラスしたい時に、ちょうど良い丈感。ゴツっとしたソールも今年の気分に合います。

ブラウンとオフホワイトでまとめた秋コーデ。

ブラウンとオフホワイトでまとめた秋コーデ。
ここに黒いブーツで締めるのも良いのですが、足元を白にするだけで新鮮なバランスに!
またサイドゴアだとキレイ目にまとまり過ぎないのも魅力ですよね。

ヴィンテージブラウンのサイドゴアブーツ

2足目は少し長めタイプのヴィンテージブラウン。
ゴア部分も同色なのでコーデに合わせやすく、見た目以上に細身でキレイにまとまるサイドゴアブーツです。

秋の大人コーデ

黒ではなく茶色のブーツにすることで、すこし柔らかな印象に。

モード感のある色と形、作りも本格的なので重厚感があり大人な雰囲気が一気にアップ!
コーデの格を引き上げてくれるブーツで私もお気に入りです。

この秋はサイドゴアブーツで新鮮なコーディネートを楽しんでみて下さいね。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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