シンプルながら温かみのある空間作りを大切にしている、モデルでジュエリーデザイナーの小林有里さん。
「長年使える大切なもの」をセレクトしている小林さんに、部屋を彩るフラワーベースと植物の選び方を紹介してもらいます。
季節を感じる空間に。「大きめのフラワーベース」
こんにちは!小林有里です。第1回コラムでは、私が愛してやまない「1人がけソファ」をご紹介しました。2回目も、我が家には欠かせないアイテムをご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは、高さ50cmほどの大きめフラワーベースです。
「物が少ないね!」と言われる我が家のリビング。シンプルな空間を保ちたいので、最低限の物だけを置くようにしているのですが、やはりそれだけではどことなく寂しい雰囲気になってしまいます。
そこでたどり着いたのがこのフラワーベースです。
せっかく家族みんなが集まるリビングなので、家の中でも季節を感じられる空間にしようと思い導入しました。
生ける植物でリビングの表情ががらりと変わる!
“お花を家に飾る”ことを、あまりしてこなかったのですが、このフラワーベースに出逢い、”お花屋さんに立ち寄る”という新しい習慣ができました。
飾るお花は、季節感のあるものや枝ものなど、いつも直感で選んでいます。大ぶりのものを活けるとリビングが華やかになるので、なるべく広がりのあるものを選んでいます。
ちなみに上の丸いミラーは、下にフラワーベースを置く前提で買い替えたもの。もともと床置きの全身鏡を置いていたのですが、どうにもバランスが悪かったので、お花が映えるように思い切って壁掛けに変更しました。
子供が大きくなって私たちのもとを巣立ったあと、”実家”としてのこの家の思い出に、ここに飾ったお花たちを思い出してくれたらすごく嬉しいなぁと、そんなことを思いながらお花を選んだりしています。
【今月「衣」愛用品】j.c.m.のアームウォーマー付きリブニット
今回もインテリアにプラスして、お気に入りのお洋服もひとつご紹介したいと思います。
こちらは昨年から大切に着ている『j.c.m』のリブニット。このニット、袖にボリュームがありアームウォーマーとしての機能も備わっているのでとても暖かいんです!
このニットもそうなのですが、シンプルなアイテムがすごく好きで、自分の体型や好みに合致するものは色違いで購入しています。(色違いではなく、全く同じTシャツを複数揃えて着回したりも!)
年齢を重ねて好みがはっきりしてきたので、求めるアイテムも絞られてきました。
袖の長さやニットの厚み、身体へのフィット感。欲を言えば黒も作って欲しいくらい、このニットはパーフェクト!
クローゼットの中を、お気に入りだけで埋め尽くしていたい!と思いつつももう少し断捨離が必要そうです…。邪念が〜(笑)。
近い将来、お気に入りの限られたアイテムだけを何年も大切に着続けていたいと思っています。
それでは、次回のコラムもお楽しみに!
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