こんにちは、小林有里です。いつもご覧頂きありがとうございます。
最近はぽかぽか陽気の日も増えて、一層春らしくなってきましたね。
我が家では、下の子がいよいよ小学生に!
入学式まで桜が残っているといいな、と願う今日この頃です。
さて今回は、これまでコラムでお見せする機会がなかった「寝室」について、掘り下げてご紹介したいと思います!
リラックスするためだけ、日々のスイッチになる空間
過去の取材記事「MY ROOM」より
これまでご紹介したとおり、我が家のインテリアはモノトーン&木目のメインカラーで統一しています。
モノトーンの建具や家具は、無機質な素材が多く、クールなイメージがとても強いです。そこに木目の家具や床材をプラスすることで、温かみを感じられるようにバランスをとっています。
リビングから1枚のドアを挟んですぐ隣にあるのがこの寝室。
ここだけは他の部屋とは全く違う世界観を持った特別な空間づくりにこだわりました。
寝室は完全にリラックスするためだけの場所にしたかったので、オンとオフのスイッチを寝室を通じて切り替えられるような内装を選びました。
癒しの木目はそのままに、全体を深いグリーンに統一。グレーや黒といったクールなカラーを減らして温かみを重視しています!
他の部屋と比べて、かなり大胆に変更したので、仕上がりまでどんな空間になるのか半分ドキドキでした(笑)
しかし仕上がりを見た瞬間、「やって良かった!」と確信。本当にお気に入りの部屋になりました。
「何もしない」ができる場所
ここ数年は、仕事もリモート化が進んで、周りの知人たちも家にいる時間が増えている印象です。仕事とプライベートとの境目が一層あいまいになった方も多いのではないでしょうか?
私はまさにそう。家にいても頭の中であれこれ考えて、あれをやらなきゃ、これもやらなきゃと暇さえあればダラダラと仕事を続けてしまうタイプです。
そんな私でも、「この寝室では何もしないぞ」と決めることで、忙しい自分をリセットする場として活用できています。
見ての通り、家具はベッドのみ。子供用と大人用がそれぞれひとつずつ。
子供用は、長女が小さいときに使っていたもの。長女が自分の部屋で寝るようになり、今では次女がそのまま使っています。
余談ですが、私たちにとってベッドは言わば”嫁入り道具”的な存在でした。低めのフレームと木目に一目惚れしてから、ずっと大切に使っています。
ベッドにはホテルのように、たっぷりのクッションを並べて、家族みんながごろりとくつろげるようにしています。
本を読むもよし。目をつぶって音楽を聴くもよし。
子供はここで絵本を読むのがお気に入りのようです。
何もせず、ゴロゴロしに行くこともしばしば…。
半ば強制的に気持ちがリセットできる空間。
こんな時代だからこそ、私にはとても大切な場所になっています。
インテリアとして選ぶ「室内ドア」のあれこれ
我が家の中で唯一の異空間である寝室。その入り口はリビングの一角に位置しています。
リノベーションをした際にこだわったのが、部屋を彩るインテリアのひとつとして、ドアや引戸の室内建具をすべて自分たちで選んだこと。
寝室へ続く引戸もそのひとつ!
この扉の奥に、癒しの異空間が広がるのを考慮して、我が家の室内建具では唯一の”木目”を選んでいます。
同じ色で統一するのも素敵ですが、こんなストーリーを考えながら建具を選ぶのもおすすめですよ。
寝室側から見ると、引戸と天井の木目と相まって温かみを増しています。
この扉の開閉が気持ちのスイッチの切り替えにも役立っています!
朝起きたとき。夜眠りにつくとき。
この扉の行き来が、わたしのオンオフのスイッチです。
春の「衣」愛用品:ベーシック色のジャケット
3月に入ってから寒さが緩む日もしばしば。
20度を越す日もありますが、朝晩はまだまだ冷えますよね。
そんな時期に、毎年出番が増えるのがジャケットです!
ジャケットは昔から大好きなアイテムです。
季節問わず年中愛用していますが、Tシャツにデニムにペタンコシューズ…と春と秋のジャケットコーデが一番楽しい!
手前から、celford、GREED、奥2つがur’sのもの。
ジャケットは何着も持っていますが、やはりベーシックな色のものが出番多めです。
特に今期お気に入りのコーデは、ブルーのワントーンコーデ。
絶妙カラーのブルーのジャケットにデニムを合わせると、上下デニムとはまた違った印象でワントーンを楽しめてお気に入りです!
ジャケットはかしこまったイメージがありますが、私はカーディガンの代わりに羽織る事もしばしば。肩がけするなど、ラフな印象で取り入れるとすんなりまとまります。
セレモニーにも普段着にも。
夏は麻などの軽い素材を肩がけに、冬はコートの中に。
着る場面が限られそうなジャケットですが、無限大に使えるのでとてもおすすめです!
苦手な方もぜひトライしてみて下さい。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!