リノベーションしたヴィンテージマンションで暮らしも仕事も快適に

リノベーションしたヴィンテージマンションで暮らしも仕事も快適に
東京都/Mさん

45㎡1LDKの部屋で一人暮らし。実家と勤務先から自転車圏内のエリアで予算と広さでしぼり込み、10件以上を内覧してようやくめぐりあった、都心の一等地に立つ築60余年のヴィンテージマンションをリノベーション。

■Room Clipハンドルネーム:amane_12
■URL:https://roomclip.jp/myroom/5264745
■物件コーディネイト・設計・施工:マイリノbyグローバルベイス

南向きの大きな窓に面したキッチンで木々を眺めながら料理をしたり、心地よい光と風を感じながらカウンターで仕事をして、快適な日々を満喫しているMさん。以前は20㎡前後の賃貸のワンルームマンションに暮らしていましたが、小さなキッチンで好きな料理も満足にできずにストレスを感じていたそう。在宅ワークが中心になったこともあり、広い部屋に引っ越しました。

古さを生かしてサスティナブルに

好みの間取りとインテリアにリノベーションすることを前提に物件を探して出会ったのは、築60年超の趣のあるヴィンテージマンション。低層タイプならではの”ポテッとした”たたずまいや、管理が行き届いていること、都心ながら木々が並ぶ借景が望めることも決め手になりました。インテリアのテーマは、古い建物の味わいを生かしたヴィンテージナチュラル。

リビングと寝室は、既存の窓を生かした室内窓でゆるやかに仕切って。「圧迫感を出さずにインテリアのアクセントにもなるのでおすすめです」。寝室の壁を隔てて玄関&廊下と水回りが。

Mさん:「LDKと寝室の間仕切りにしたフィックス窓は、既存の古い窓枠を再利用しています。設計担当のかたがこのプランを提案してくれたおかげで、ヴィンテージデザインのよさとともに、使えるものを捨てずに生かすことができました。」

左/リビングは天井板をはがして躯体をあらわしにしたことで天井が高くなり(約2.6m)、開放的な空間に。ローテーブルとラグは「Zara Home」、ラタンのペンダントライトは「HUG」で。右/お気に入りのキッチンは「グラフテクト」にオーダー。床は「ラシッサ Dフロア」のナチュラルオークF

リビングは天井板をはがして躯体をあらわにし、白く塗装することでほどよくラフに。フローリングは使い込まれた風合いのものをセレクトしてヴィンテージテイストに。

寝室に設けたクローゼット。扉はシンプルなLIXILの「ラシッサS」プレシャスホワイトで空間になじませて。既存の窓にLIXILのインナーサッシ「インプラス」ホワイトを増設して断熱性をアップ。壁を立てて増設しても、とりかえるよりローコスト。

玄関からLDKに続く廊下には棚を設けて、スリッパや日用品を収納。床はLDKと同じシリーズ。

トイレやサニタリーのドアもLIXILの「ラシッサS」プレシャスホワイトで壁になじませて。把手はLIXIL「サークルJ」のシャインニッケル。

家具や家電をはじめインテリアアイテムは新居に合わせ、プロのコーディネーターの力も借りて一新。グレイッシュなアースカラーでコーディネートされたリラックス感のあるインテリアです。

左/グレーを基調にラウンドミラーと電球照明でレトロモダンな洗面室に。右/寝室のオープン棚。「高さのある可動棚で使い勝手がいいです」

新しい住まいで暮らしが一変したというMさん。自慢のキッチンとリビングは広々として日当たりがよく、居心地も満点。大好きな料理はもちろん、朝晩のストレッチや植物の世話も日課になり、ソファでくつろいで映画を見る時間も増え、仕事もぐんとはかどるようになったとか。

キッチンとフラットになるように造作したL字カウンターは、ダイニングテーブルとワークデスクを兼用。調理家電やパソコンの周辺機器が快適に使えるよう、コンセントを4カ所設置。無垢材を思わせる床はLIXILの「ラシッサ Dフロア」のナチュラルオークF。

Mさん:「賃貸の頃と出費は大きく変わらず、日々の充実感はまったく違うので、友人たちにもすすめています。」

**私ができる、みんなにとってうれしいこと**

食材は極力捨てずに消費
「たとえば野菜は根菜の皮はもちろん、ピーマンやなすのへた、玉ねぎの芯も食べます。」捨ててしまいがちな部分が、じつは栄養豊富。




日々の移動はほぼ自転車
「移動は基本的に自転車」を想定して物件を選んだMさん。「片道7㎞までは自転車で移動します」。愛車は「toyobike」で購入。

 

**すこやかでいるために心がけていること**


生活感はさりげなく隠す
「せっかく好みのインテリアにしたので、実用品もすっきりさせたくて」。これはウエットティッシュのケース。「イデアコ」で購入。




緑豊かな借景に癒されて
「都心は窓の外がすぐ隣の建物という部屋が多いですが、窓の抜け感は重要。朝起きたらブラインドを上げて、光と緑をとり込みます」






※掲載商品は実施工例のため、販売終了商品も掲載されている場合がございます

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