富山さま邸
SPAGE
大阪市郊外の築20年のマンションに暮らす富山尚克さん・ひとみさんご夫婦。
長女が就職したのを機に、お風呂と洗面台、トイレをリフォームしました。
お風呂をスパージュにしたのは、夫の尚克さんが一目惚れしたから。その熱意に負けて、奥様も了承しました。そんなスパージュを手に入れた富山さんご夫婦のお風呂ライフを教えてもらいました。
ご自宅にお邪魔してまず感じたのは、“あたたかさ”。
アップライトピアノの上の仲睦まじい家族写真、奥様の手作りだというガラスの小さな花瓶や、「最近揃えたんです。すごく気に入ってます」(ひとみさん)という自然な木目が素敵なダイニングテーブルなど、インテリアもとてもあたたかい雰囲気のものばかり。家族の仲の良さが伝わってきます。
夫の尚克さんは、自動車販売会社の法人営業部のマネージャー。
「いわゆる中間管理職。売り上げアップやトラブル処理などプレッシャーは多いですが、やりがいのある仕事です」
奥様のひとみさんとは高校の同級生。同じテニス部に所属していました。大学は別の学校に通いましたが、長期間のお付き合いを経て結婚されました。
そんなお二人の共通の趣味はテニス。二人で近所のテニスコートに通うだけでなく、尚克さんは年に数回、長男の暮らす山口に遠征し、親子で一戦交えるのを楽しみにしています。
また、休日に話題のカフェやレストランを二人で食べ歩くことも。
「特にパスタが大好き」(ひとみさん)
いつまでも湯冷めしない、まさに熱々のご夫婦です。
富山さんご夫婦が、お風呂のリフォームを決意したのは、長女の大学卒業と就職がきっかけ。
「娘が自立すれば、経済的な負担も減りますから」(ひとみさん)
ですが尚克さんはこうも思っていました。
「ようやく子育てが終わり、これからは夫婦ふたりでゆっくり暮らせる。まずは家事で毎日忙しくしてきた妻に、広いお風呂でくつろいでほしい」
夫婦二人で住宅設備のショールームを巡る週末が始まりました。それぞれ、お風呂に求めるものは決まっていました。尚克さんは「癒し」。ひとみさんは「掃除のしやすさ」。この二つを兼ね備えたお風呂を見つけよう──。
そんなある日、尚克さんは出会ってしまったのです。
「まさにひと目惚れでした」(尚克さん)
それがLIXILの「スパージュ」。
「ショールームで肩湯のデモの湯に手をつけながら、いいな、いいなって、ずっと言ってるんですよ。よっぽど気にいったんですね」(ひとみさん)
しかし、ひとみさんはすぐには首を縦に振りませんでした。それは、費用的な問題。
「いい物というのはわかったんですが、お風呂だけでトイレを含めた当初の予算をオーバーしてしまっていたので……」
しかし、夫は他のお風呂の説明を聞いても「ふーん」と上の空。諦めさせようと、「でも、一戸建て用で、マンション用はないですよね?」と聞いてみたら、これが「ある」という答え。尚克さんは目を輝かせました。
それを見てひとみさんは「そこまで惚れ込んだのなら……」と、ついに首を縦に振ったのです。
さて、スパージュと暮らし始めて約1年。今ではひとみさんも、すっかりスパージュ党です。特に気に入っているのは……やっぱり肩湯!
「体が温まるのはもちろんですが、湯の落ちる“音”がいいんですよね。温泉場に来ているようで……最後までプッシュしてくれた夫に感謝ですね」
シャワー派だった長女も、湯船にお湯をためて入るようになったそう。そして、思わぬ効果も!
「最後に上がった人は、水垢をつけないよう乾拭きするルールができました。おかげで掃除がとっても楽になりました」(ひとみさん)
まさに一石二鳥。そんなスパージュについて、夫の尚克さんはこう言います。
「私たち夫婦には少し贅沢かもしれませんが、妻に広いお風呂でくつろいでほしいという想いとともに、より家族の結びつきを強くしてくれる、いまや無くてはならないアイテムです。癒し効果にも大変満足していますし、ぜひ他の人にもお勧めしたいですね」
富山家に、テニス以外の新しい絆が加わりました。
体が温まり、くつろぎを感じる。夜中でもモーターの音が気にならない。
仕上げに冷たい水を一浴びすると最高に気持ちいい!
一番暗くして湯船に横たわれば、究極の癒し。
※掲載商品は、販売を終了している場合があります。最新のラインアップは、カタログ・ショールームでご確認下さい。