季節を感じる暮らしは、日常に彩りや変化を与えてくれます。
日が短くなり、夜は少し肌寒くなり、そろそろ本格的な秋の到来です。
暗い時間がだんだんと増えますが、そんな時間が特別になったら素敵ですよね。今回は秋の夜長の楽しみ方、秋を暮らしに取り入れるメソッドをご紹介します。
秋カラーのインテリアやモビールで、「くつろぐ場所」を整えよう
暗くなるのが早くなると、自然と家で過ごす時間も長くなるものです。
ぼーっと何もない時間を楽しむために、まずはソファやラウンジチェアなどお気に入りのくつろぎスペースを作りましょう。
私が実践した、お気に入りのスペース作りをご紹介します。
まず、ラウンジチェアのクッションを秋を感じるマスタードカラーにチェンジしました!
マスタードカラーは合わせ方によって、夏色・秋色と様々な季節感を出せます。通年使えて万能なのでおすすめです。
他にもブラウンやベージュなど落ち着いた暖色も秋の雰囲気を演出できます。
秋カラーのクッション、温かい素材のブランケットなど、秋を感じるファブリックをインテリアに加えてみると、ホッコリ温かみのある空間づくりができますよ。
また、ゆらゆらと揺れるモビールはインテリアとしてはもちろん、“無の時間”をゆったりと演出する効果もあります。
空気の流れに身を任せてゆっくりと動くモビールは、忙しい毎日の時の流れを、ほんの少しゆっくりと感じさせてくれます。
デザインだけでなく動き方にも注目してみると、選ぶ楽しさが増えるのでおすすめ♪
間接照明やグリーンで、幻想的な「光と影」を楽しむ
暗い時間が少しずつ長くなる秋だからこそ楽しめるもの。そのひとつが「影」です。
間接照明を上手く使うことで、家の中で美しい影を楽しむことができます。
ガラスの照明や壁際に置いたガラスの花瓶には、光の反射で幻想的な影が浮かび上がります。小物たちがつくる影は、どこかホッとする優しさを感じさせます。
植物がつくる影は、ちょっと特別な存在。
日々成長し、変化する植物がつくる影は世界でひとつだけ、今日限定の芸術作品なんです。
咲いた花や枯れた葉っぱ、上手く生けられなかったお花でさえ、影になれば個性豊かな美しさが味わえます。
間接照明は小さな光から挑戦するのがおすすめです。薄暗くなったお部屋に、ほんのり明かりが灯ることで心温まる空間に生まれ変わります。
間接照明を一つ一つ点灯させるのが面倒だと感じた方は、スマートプラグを活用しましょう!
タイマーで点灯・消灯時間を設定すれば、自動的に明かりが付いたり消えたりします。
間接照明が自動で点灯することで、時間のお知らせ代わりにも。
「秋の味覚」でほっと一息ティータイム
秋は季節を感じる食材が最も多い気がします。ちょっとした休憩で季節を感じられたら嬉しいですよね!
私が秋に必ず取り入れるティータイムのお供をご紹介します。
まずは秋の香りを楽しめるルイボスティーから。
「natu&robe」のルイボスティー。秋は蜜りんごフレーバーがおすすめです。フワッと甘い蜜りんごの香りを感じる度に幸せな気持ちになれます。
味はクセのないルイボスティーなので、おやつなど食材との組み合わせを選ばないところも魅力です。
次に簡単に作れる、バラのアップルパイ。
アップルパイと聞くと少しハードルが上がりますが、バラのアップルパイはかわいい見た目ながらとても手軽に作れます!
薄くスライスしたりんごと砂糖をレンジで加熱。細長く切ったパイシートに並べてくるくる丸めて焼くだけ。
沢山のレシピがインターネット上に載っているので、ぜひ作ってみてください♪
最後に、コロコロ可愛い一口サイズのスイートポテト。
オープンで焼き上げるのではなく、小さく丸めて油を塗ったたこ焼き器で焼き色をつけます。卵を塗って更に焼けば、ほんのりツヤのあるスイートポテトが完成!
家族で楽しく作れるので、休日のちょっとしたイベントにもおすすめです。
秋の香り、「金木犀の入浴剤」で1日を締めくくる
「GLOBAL PRODUCTPLANNING」の金木犀コレクションボックス
夏はシャワーで済ませていたけど、肌寒くなる秋は湯船にゆっくりと浸かりたいですよね。
くつろぎの入浴タイムには金木犀の甘い香りの入浴剤がおすすめ。
秋の香りで一日の疲れを癒やしましょう♪
秋の楽しみ方は何か特別なことをするというよりは、毎日のちょっとした事に目を向けてみたり、何気ない日常に秋を取り入れたり。小さなことを積み重ねるだけで、充実した秋の暮らしが完成します。
長い夜も悪くない、そんな風に思えたら秋を楽しめている証拠!
小さなことから、季節感のある暮らしを始めてみませんか?