置き畳の最適なサイズはどれくらい?選ぶ際のポイントを解説

置き畳の最適なサイズはどれくらい?選ぶ際のポイントを解説

置き畳の設置を考えているけれど、どのサイズのものが何枚必要か分からない、という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、自宅に置き畳を設置する際のサイズの選び方について解説いたします。適切なサイズの置き畳を選ぶことで、無駄なくスッキリとした和室空間を演出できるでしょう!

1. 置き畳の規格・サイズとは

置き畳の規格・サイズとは

置き畳のサイズの主流は、半畳サイズのものです。おおよそ正方形で、基本的には82×82cmのサイズが一般的です。中には長方形の規格・サイズのものもあります。

2. 置き畳の厚み

置き畳は、和室の畳より薄いのが特長です。一般的な和室の畳が55?60㎜であるのに対し、置き畳は15㎜が主流です。薄い分、軽く、持ち運びがしやすい上、収納のスペースをあまりとらないというメリットがあります。

3. 置き畳のサイズと設置枚数

置き畳は半畳サイズが基本なので、2枚並べると約一畳になります。そのため、置き畳を設置する枚数は、部屋に畳を敷く枚数×2と考えることができます。

しかし、ここで注意が必要です。実は「一畳」の基準は地域によって異なります。
以下が地域や場所によって定義されている一畳の広さです。

サイズ一覧

名称 使用場所 一畳の広さ
団地間 ・集合住宅の部屋 85×170cm
江戸間 ・関東、東北、北海道など東日本で使用されている 87×174cm
87×176cm
三六間 ・中京地方や東北・北陸地方の一部、沖縄で使用されている 91×182cm
本間 ・近畿、中国、四国、九州など西日本で使用されている 95×191cm

このように地域によって一畳の広さが違うため、部屋全体に畳を敷き詰める場合は注意が必要です。例えば、関東在住の方が6畳の部屋を置き畳で敷き詰めたいと思った時に、九州の置き畳を12枚購入して敷き詰めようとすると、置き畳が大きすぎて12枚全部を敷き詰められない可能性があるのです。
最近はネット通販が発達し、どこからでも容易に購入できるようになったので置き畳のサイズと、部屋の広さに注意して選びましょう。
置き畳の設置枚数を決める時は必ず部屋を採寸し、置き畳が収まるように枚数を計算して購入しましょう。

4. 置き畳のサイズを選ぶ際のポイント

置き畳のサイズを選ぶ際のポイント

置き畳のサイズを選ぶ際の、3つのポイントについてご紹介します。

  • ・置き畳の枚数計算は平米で行う
  • ・置き畳の枚数は最小限にする
  • ・置き畳の厚みは家族構成や目的に合わせる

置き畳の枚数計算は平米で行う

一畳の基準は地域などによって異なります。自宅の広さは、どの地域の基準がもとになっているのか判断が難しいため、広さは平米(㎡)に換算し直すとサイズに狂いが出なくなるでしょう。その上で、自宅の平米数と置き畳の四辺の長さを計算し、置き畳の枚数が何枚必要かを考えましょう。

置き畳の枚数は最小限にする

置き畳のサイズは一般的に82×82cmですが、より大きいサイズものや、逆に小さいサイズのものもあります。置き畳がずれるリスクや、畳同士の摩擦による側面の擦れを避けるため、設置枚数がなるべく少なく済むようにサイズ選択をしましょう。そうすることで、購入枚数を減らせるのでコストダウンにもなります。また、置き畳の枚数が多いとそれだけ継ぎ目も多くなるので、ホコリやゴミが溜まりやすくなります。

置き畳の厚みは家族構成や目的に合わせる

置き畳の厚みの主流は15㎜ですが、それよりも厚いものも、薄いものもあります。薄い置き畳は軽く、持ち運びや収納に便利ですが、クッション性が若干低く、硬く感じることがあります。柔らかさを求めるなら、ある程度厚みがあるものを選ぶ必要があります。
ただし、置き畳が厚いとつまずきやすく、子供や高齢者がいる家庭には不向きな場合もあるので注意が必要です。

5. 置き畳のサイズを選ぶ際の注意点2つ

置き畳のサイズを選ぶ際に注意すべき点をご紹介します。注意点は次の2つです。

  • ・置き畳のメーカーを統一する
  • ・必ず部屋の広さを計測する

置き畳のメーカーを統一する

置き畳を購入する際は、必ずメーカーを統一しましょう。メーカーによって置き畳のサイズはバラバラです。同じサイズに見えても微妙に違うこともあります。また色味も同様に、微妙に違っていることがあります。このように異なるメーカーの置き畳を組み合わせると、きれいに敷き詰められない可能性があります。

必ず部屋の広さを計測する

置き畳の設置枚数を決める時は、部屋の採寸が必要不可欠です。その際、採寸は複数箇所を計測するようにしましょう。なぜなら、部屋は歪んでいることがほとんどだからです。部屋を複数箇所採寸し、もっとも短い場所に合わせて置き畳のサイズを選択することで、置き畳が部屋からはみ出てしまうなどのトラブルを防げます。

6. 置き畳のサイズがなければサイズオーダー

既製品の置き畳はサイズが決まっています。しかし、既製品のサイズでつくりたい和室が必ずつくれるとは限りません。そんな時は専門業者にお願いして、置き畳のサイズを調節してもらうこともできます。オーダーメイドでサイズ調整することで、無駄のないスッキリとした和室空間をつくれます。

7. おすすめの置き畳をご紹介!

ここではリクシルPATTOリフォームでおすすめの置き畳をご紹介します

おすすめの置き畳をご紹介!

リクシルPATTOリフォームの置き畳は、新素材(樹脂コーティング加工の和紙)を使用した高機能な置き畳です。カビ・ダニの発生を抑え、日焼けや色あせに強いのが特長です。耐久性も高く、お手入れも簡単です。豊富なカラーラインナップを取り揃えているので、理想の置き畳がきっと見つかるでしょう。

リクシルPATTOリフォームの置き畳は施工費込みで以下の価格です。

  • 置き畳 … 約2?7万円(*参考価格)

商品のモデルチェンジ、メーカー希望小売価格の改訂により、メーカー希望小売価格が変更となっている場合があります。掲載している価格は調査時点の参考価格となります。 ※価格は、ユニット畳2枚(820×1640)~6枚(1640×2460)の場合。
※こちらの価格は、2017年12月時点において、“リクシルPATTOリフォーム”サービスショップ(青森、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪及び福岡の株式会社LIXILトータルサービス直営店)の実勢価格(税抜)の調査をもとに、調査結果の価格データに消費税10%を上乗せし、上下各10%を捨象した、中央帯の80%の価格に基づき千円台を四捨五入し算出した参考価格です。工事の内容は現地調査・配送・取付諸経費を含みます。
※この範囲に含まれない見積もり価格及び工事期間もあります。
※詳細については現地調査の上、改めてのお見積りになります。
※住宅の構造や条件・地域により、商品代・工事費が異なる場合があります。
※商品仕様により価格が異なる場合があります。
※詳しくは“リクシルPATTOリフォーム”サービスショップにお問い合わせください。

8. 置き畳を取り付けるならリクシルPATTOリフォームへ

「室内のイメージを変えたい」「和室が欲しいけど十分なスペースがない」という方は、サイズやデザイン、柄などの種類が豊富で設置が簡単な置き畳を使ってリフォームを検討されてはいかがでしょうか?

リクシルでは手軽にリフォームができる、リクシルPATTOリフォームをご用意しています。
リフォームに興味があるけど費用が心配、そもそも交換の必要があるのかといったお悩みもご相談できます。リクシルPATTOリフォームでの置き畳のリフォーム費用は以下の通りです。

置き畳 … 約2?7万円(*参考価格)

交換工事は最短1日~*で対応可能です。少しでも興味があればまずはお気軽にご相談ください。ご要望に合わせたご案内をさせていただきます。

*現場の状況により施工に必要な時間は異なりますので、目安とお考えください。

商品のモデルチェンジ、メーカー希望小売価格の改訂により、メーカー希望小売価格が変更となっている場合があります。掲載している価格は調査時点の参考価格となります。 ※価格は、ユニット畳2枚(820×1640)~6枚(1640×2460)の場合。
※こちらの価格は、2017年12月時点において、“リクシルPATTOリフォーム”サービスショップ(青森、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪及び福岡の株式会社LIXILトータルサービス直営店)の実勢価格(税抜)の調査をもとに、調査結果の価格データに消費税10%を上乗せし、上下各10%を捨象した、中央帯の80%の価格に基づき千円台を四捨五入し算出した参考価格です。工事の内容は現地調査・配送・取付諸経費を含みます。
※この範囲に含まれない見積もり価格及び工事期間もあります。
※詳細については現地調査の上、改めてのお見積りになります。
※住宅の構造や条件・地域により、商品代・工事費が異なる場合があります。
※商品仕様により価格が異なる場合があります。
※詳しくは“リクシルPATTOリフォーム”サービスショップにお問い合わせください。

[PATTOリクシル]と[リクシルPATTOリフォーム]は株式会社LIXILが提供するリフォームサービスの名称です。