こんにちは!マイホーム計画中の今西千登瀬です。
マイホーム建築の様子をお届けしてきた「MYHOME-LOG」も最終回。パンデミックや資材不足などイレギュラーなことが多く、完成まで長い期間がかかってしまいましたが、そんなマイホームもやっと完成間近。
工事までの様子はこちらからご覧ください。
これまでの住まいの不満を解消するマイホームを
第2回コラムで紹介した、理想的なマイホームの間取りを元に、かつての住まいでの不満を解消し、快適なライフスタイルを実現するための空間が完成しました。
まずは、LDK空間からご覧ください。
LDKの主役はシステムキッチン「リシェルSI」のシエルブルー
LDKの主役は、第1回コラムでもご紹介したシステムキッチン「リシェルSI」のシエルブルー。こちらはLIXILのショールームでひと目惚れしたアイテムでした。
以前の住まいでは調理スペースも狭い壁付けのキッチンでしたが、新居では友達とホームパーティで会話を楽しみながら料理が出来る、2m55㎝のペニンシュラ型キッチンを採用しました。
キッチン背面には調理器具や家電などを、すっきり納められる家電収納を採用。キッチン本体の色味を強調するために扉はホワイトを選びました。
お料理が苦手な私が、お料理を楽しめるように調理がしやすいように、広く、機能的で、すっきりとしたキッチンを目指してプランニングしました。
家族が集まるリビングは「ヴィータス」でたっぷりと収納を確保
「ヴィータス」鏡面ホワイト
家族が集まるリビングには、物も集まりやすくなるので、リビングの大きな窓の下にはカウンター収納を設けました。
あれこれ家具を置くよりも空間を広くすっきりと使うことができ、壁に固定されているので万が一の地震でも倒れる心配もありません。
高級感のある空間にしたかったので、鏡面のホワイトの扉を採用しました。
「エコカラットプラス」ニュートランス
カウンター収納に合わせて、テレビボードも「ヴィータス」で統一。
空間の生活感は最小限に抑えたかったので、壁掛けテレビが設置できるように内側の電気配線も工夫しました。
壁面には空間の有害物質を軽減しつつ、調湿もしてくれる「エコカラット」を採用。デザイン性を向上させつつ、クリーンな室内環境にも配慮しました。
室内ドアは「ラシッサD ヴィンティア」ラフオークで遊び心をプラス
全体的に品のあるエレガントな空間にコーディネートしましたが、すべてをホワイト系にまとめてしまうと面白みに欠けるので、ドアで遊び心を。
「ラシッサD ヴィンティア」のラフオークを、チョイスしました。
2021年の新商品発表会で、出会ってから気になっていたカラー。自然の息吹を感じる力強い木目とは、裏腹にどことなく品を感じる色合いが気に入っています。
子どもの宿題や朝の支度を効率化するデスクカウンター
「アクセントボード」プレシャスホワイト。「デコマド」プレシャスホワイト
LDKの一角には、「ヴィータス」でデスクカウンターを設置。子どもの勉強や、自分の仕事もできるスペースを作りました。
カウンター下の収納はランドセルや教科書など、学校の用意をひとまとめに収納して、朝の準備を効率化できるように計画しました。
またデスクカウンター前の壁面には、磁石でくっつく「アクセントボード」を設置。学校からのお便りや、子どもの作品、思い出の写真をディスプレイできるようにしました。
洗面脱衣スペースは、鏡面素材やマーブル模様で高級感をプラス。
洗面脱衣スペースの洗面化粧台には、バイカラーが美しい「ルミシス/ボウル一体型タイプ」を採用。
鏡面ホワイトの扉に、ブラックのキャビネット、マーブル模様が美しいラピシアネオホワイトのカウンターでコーディネート。憧れの女性であるココ・シャネルをイメージした、高級感のある空間にまとめました。
一日の疲れを癒す大きなバスルーム
念願だった大きなバスルームは、1620サイズを採用。
前の住まいは0.75坪の小さなお風呂だったので、足を伸ばしてゆったりと浸かることができませんでした。
ゆったりくつろぐために浴槽には、やわらかな曲線で快適な入浴姿勢を保てる”ミナモ浴槽”を。さらにジェットの刺激で疲れを癒すために”アクアジェット”も採用しました。
そして汚れが気になるお風呂は、掃除のしやすいシンプルな設計に。
カウンターを最小限にして、以前のお風呂で赤カビやぬめり汚れが気になっていたプラスチック製ではなく、メタルラックの水や汚れがたまりにくい形状を選びました。
家具など、これからも楽しみなこだわりのマイホーム
こだわりの詰まったマイホーム。まだまだ伝えたい部分は多いですが、また別の機会に詳しくご紹介できたらと思います。
家具は納品されたらコーディネートしていこうと思いますが、海外オーダーの家具もあるので、まだ少し時間がかかりそうです。
理想のマイホームづくりを、少しずつ楽しみにながら進めていこうと思います。