体格差への配慮

子どもから大人まで使用するパブリックトイレでは、利用者の身長もさまざま。リップ部(前方に張り出した受け部)の高さにも配慮が求められます。
バリアフリー法に準拠した、床から35p以下の低リップの小便器なら、設置高さを変えることなくさまざまな体格の人に対応できます。また、アプローチしやすいデザインを選択すれば、尿こぼし軽減にもつながります。
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ニオイ対策

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トイレのニオイの1番の原因は小便器まわりの床にこぼれた「尿」。
ニオイを解消するには、その日にこぼれた尿をしっかり拭き取ることが大切です。
汚れやすくお掃除しにくい小便器の床まわりも、壁掛式の器具を選ぶことで清掃性が向上します。飛沫・尿垂れしやすい床には 、清掃性に優れた目地の少ない大判タイルがおすすめです。
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手すりの設置で動作をサポート

小便器コーナーの最低1ヵ所には手すりを設置します。足腰が弱ってきている高齢者や杖を使用している人などの立ち姿勢をサポートします。
視覚障害のある人(弱視)の場合、手すりがあると小便器までの距離が把握しやすくなります。
また、立つことのできる車椅子ユーザーの中には、手すりを使って小便器を利用する人もいます。
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手荷物への配慮

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意外となくて困るのが、小便器まわりの荷物置き場。ライニング部分を活用できると便利です。
また、傘や杖を掛けられるフックの設置もおすすめです。
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プライバシーへの配慮

男性の約7割が「男性トイレの小便器コーナーに間仕切りが必要」と回答しているアンケート結果があります。小便器間に仕切りを設けることで、隣の人の視線が気になりにくくなります。また、プライバシー感も高まり、落ち着いて使えるようになります。間仕切りの高さは、顔が隠れる程度以上がおすすめです。
間仕切りにより暗くなりそうな場合は、照明や採光を取り入れると空間が明るくなります。圧迫感が気になる場合は、半透明の間仕切りもおすすめです。
  • 調査データ出典:オフィストイレの意識調査, 2017(LIXIL)
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