2021年9月13日にLIXILが日経SDGsフェスティバルに登壇し、CEOの瀬戸欣哉が日経BP総合研究所フェローの安達功さんとの対談を通じて、LIXILの取り組みについて紹介しました。
この講演の中でLIXILは、脱炭素社会を実現するためには、住宅の高性能化が重要であることを伝えています。住宅業界を含む家庭部門はCO₂削減目標が39%減から66%減に強化され、大きな課題が課せられています。この課題解決として毎日を過ごす住宅の省エネ化はガソリン車をEVに替えるより効果的なCO₂排出削減につながります。また、住宅で最も熱の出入りが多い窓や玄関などの開口部からは58%の熱が失われており、住宅の高性能化には、特に開口部の断熱性能向上が不可欠です。
日経SDGsフェスに登壇してお話した内容とともに、脱炭素社会へ向けたLIXILが推進する窓の高性能化に向けた取り組みが日経ビジネス電子版Specialの記事体広告で紹介されていますのでご覧ください。
LIXILは、環境ビジョンとして“2050年までに、事業プロセスと製品・サービスを通じてCO₂の排出を実質ゼロにし、水の恩恵と限りある資源を次世代につなぐリーディングカンパニーを目指す”「Zero Carbon and Circular Living(CO₂ゼロと循環型の暮らし)」を掲げています。この実現に向けた3つの領域のひとつに「気候変動対策を通じた緩和と適応」を設定し、さまざまな取り組みを行っています。
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