ユニバーサル・ランは、スポーツを通じて多様性を学ぶ体験授業です。パラアスリートとの交流やパラスポーツの体験 、講義などを通じて、子どもたちの多様性への理解を育みます。
LIXILは「世界中の誰もが願う、豊かで快適な住まいの実現」に向けて、多様化する顧客ニーズに応え、年齢、性別、障がいの有無などを問わずすべての人びとの健康で快適な暮らしを支えることを目指しています。 その重要な取り組みの一つとして、誰もが利用しやすいユニバーサルデザイン(UD)を組み込んだ水まわり製品・住宅建材やサービスの開発および提供を行うほか、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を推進する啓発活動、関連機関との共同研究などにも取り組み、事業を通じて「インクルーシブな社会の実現」に貢献しています。啓発活動の一つとして、地域の未来を担う子どもたちを対象とし、自分とは違う他者を思いやり、配慮できる心を育む当授業を実施しています。
これまでの体験授業開催数
※2025年3月時点
LIXILは文部科学省が発表した「子供の体験活動推進宣言」に賛同しています。
文部科学省体験活動推進特設ページ
2025年4月14日
2024年4月23日
2023年10月23日
講師のパラアスリートより自身の障がいや義足・車いすの説明を受けた後、スポーツやパラスポーツを体験します。アクティビティを通じて、義足や車いすを使いこなすアスリートの身体能力や努力を実感することができます。
※2025年のプログラムは、義足アスリートによる陸上教室、車いすバスケットボール、パラバドミントン〈車いす〉より選択いただきます。車いす競技は2025年3月現在、開催地域が限定されています。障がいのある当事者のリアルな経験談に触れていただきながら、障がいを含めた多様性について理解を深めます。グループワークや発表を通じて、障がいや多様性のテーマについて、子どもたちが自分ごととして考える機会となっています。
「ユニバーサル」は「すべてに共通の」「普遍的な」といった意味があります。多様な人びとがお互いを尊重しながらいきいきと暮らすことができるインクルーシブな社会の実現に向けて、「ラン(Run ・走る)」という意味だけではなく、「みなさんと共に進んでいく」「推進していく」という意味を込めた名称となっています。
体験した小学生
小学校の先生
講師を務めるアスリート
池田 樹生 選手
陸上競技短距離 / (株)Hakuhodo DY ONE
池田 伸彦 選手
陸上競技短距離
大島 健吾 選手
陸上競技短距離 / 名古屋学院大学
大濱 真 選手
パラバドミントン / スマイルクラブ
金子 慶也 選手
陸上競技短距離・アンプティ―サッカー
三枝 浩基 選手
陸上競技(デフ) / (株)Hakuhodo DY ONE
佐藤 圭太 選手
陸上競技短距離 / トヨタ自動車(株)
鈴木 徹 選手
陸上競技走り高跳び / SMBC日興証券(株)所属
春田 純 選手
陸上競技短距離 / ウォーターワークス(株)
又吉 康十 選手
陸上競技短距離・走り幅跳び / (株)ゼンリンデータコム
眞野 雄輝 選手
やり投げ / 古賀オール(株)
山下 千絵 選手
陸上競技短距離 / SMBC日興証券(株)
宮島 徹也 選手
車いすバスケットボール / 株式会社オー・エル・エム・デジタル
吉川 和博 さん
義足ユーザー / 吉川和博一級建築士事務所
Jarryd Wallace 選手
陸上競技短距離 / 北米トヨタ自動車(株)