プラスチックごみを減らす暮らしへ 浄水カートリッジの発送梱包が紙になりました

プラスチックごみを減らす暮らしへ   浄水カートリッジの発送梱包が紙になりました

LIXILでは使い捨てプラスチックの削減に取り組んでいます。今月からは、浄水カートリッジをお届けする梱包をプラスチック袋から紙箱に順次変更し、LIXILオンラインショップからお客さまにお届けしています!

プラスチックが地球に与える影響とは?

世界中で活発になっている「プラスチックを減らそう!」という動き、皆さんもご存知かと思います。プラスチックは私たちの暮らしの中で大切な役割を果たしていますが、気候変動の原因にもなっています。石油由来のプラスチックは、捨てられた後に燃やされると、多くの二酸化炭素(CO2)を排出してしまうのです。

加えて、なかなか分解されないという面も。今、海には年間800万トンものプラスチックが流れ込んでいるそうです。このままでは2050年には、海にあるプラスチックの総重量が、魚の総重量を越えるほどになってしまいます。

海には年間800万トンものプラスチックが流れ込んでおり、このままだと2050年には海にあるプラスチックの総重量が魚の総重量を越えると言われている。

LIXILは「プラスチック行動宣言」をしています

LIXILでは、2020年に「LIXILプラスチック行動宣言」を発表し、プラスチックを含む資源の持続性を追求し、資源循環型社会の実現に貢献しています。特に、優先しているのは、容器包装や物流梱包など すぐに廃棄されてしまう「使い捨てプラスチック」の削減です。
今回変更を行った浄水カートリッジの梱包もその一つ。水栓内部に取り付けることで浄水機能を備える浄水カートリッジは、定期交換が必要です。「LIXILオンラインショップ」で定期配送を行う際に使用していた梱包は配送時のみの一時的な使用となる「使い捨てプラスチック」であったため、今回の改善の対象となりました。他にも、公式通販サイト「LIXILパーツショップ」では植物由来素材を原料としたセルロースフィルム付きの紙製封筒や、テープが不要なワンタッチ組み立て式の外箱を使うなど、使い捨てプラスチックを使わない製品梱包「エコパッケージ」などの取り組みを進めています。

これまで使っていたプラスチック袋の梱包(左)から紙箱(右)に変わりました!
植物由来素材のセルロースフィルム付きの紙製封筒(左)、テープ不要のワンタッチ組み立て式外箱(右)


プラスチックごみを減らす暮らしをご一緒に

浄水カートリッジの梱包には、プラスチック問題についてお伝えするイラストを付けました。ご購入くださっている皆さまのお手元に届き始めているでしょうか? ぜひご一緒にプラスチック問題を考え、アクションしていきましょう!

浄水カートリッジ「エコパッケージ」の裏面

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