コロナ禍を経て、今、知りたい!LIXILの働き方 75%が「働きやすくなった」

コロナ禍を経て、今、知りたい!LIXILの働き方 75%が「働きやすくなった」

4月はさまざまな節目の時期。働く環境が変わる方も多いですよね。ここ数年は新型コロナの流行も、働き方に影響しました。LIXILの働き方は今、どうなっているのでしょうか?LIXIL本社に勤務する従業員アンケートの結果からご紹介します。

アンケート: LIXIL本社勤務従業員有効回答数485人(2023年2月16日ー2月22日)LIXIL調べ

リモートワークで仕事の成果は上がった?下がった?

まずは、働く「場所」から。1週間あたりの出社回数を聞いてみたところ、コロナ前は約8割が週5日出社していたのに対し、コロナが落ち着いてきたアンケート実施時(コロナ禍以降)は、「週1日以下」が8割以上という結果に。リモートワークが浸透していることがわかりますね。

コロナ禍以降の平均出社回数は週1日以下が8割以上!


そうすると、リモートワークと仕事の成果の関係も、気になるところです。「リモートワークで、ご自身の仕事の成果はどのように変化しましたか?」と聞くと、約9割が「上がった」、または「変わらない」と回答。「チームの成果はどのように変化しましたか?」という質問にも、約9割が同様に答えました。
リモートワークのメリットを感じている人からは、「毎日、アウトプットを意識して仕事をするようになった」、「離れた拠点のメンバーともチームとして仕事ができている」、「居住地にかかわらず人材を採用できるようになった」といった声が。

一方で、「コミュニケーションがとりにくい」、「ほかの人が何をやっているのかわかりにくい、関心を持ちづらい」、「新人や他部署からの異動者に対して指導しづらい」など、リモートワークにもネガティブな面があることもわかります。

リモートワークで個人の成果、チームの成果ともに「上がった」、「変わらない」で9割

今、オフィスに求められる役割とは?

それでは、今、オフィスにはどのような役割があるのでしょうか?コロナ禍以降のオフィスの利用について尋ねると、「オフィスでしかできない仕事があるから」、「コミュニケーションが取りやすいから」が上位の回答でした。

「ブレーンストーミングなど対面での会話をいかせる会議のみオフィス利用するようになった」、「(2022年に移転した本社は)”偶然の出会い”が生まれやすく、コミュニケーションも取りやすい環境。経営陣と出会うこともあり、少し身近な存在に思える」といった声が見られ、オフィスとリモートで仕事の仕方を使い分けている様子がうかがえました。


スーパーフレックス制度で、働く時間が柔軟に

働く「時間」についても見てみましょう。今回のアンケートで、「働き方に関する制度でよかったものは?」の質問に、約半数が挙げたのが、2020年に開始したスーパーフレックス制度です。従来のフレックスタイム制度では必ず勤務しなければならないコアタイムがありました。スーパーフレックス制度では、コアタイムをなくし、働く時間を従業員が自由に決められるようになっています。そのため、業務に支障のない範囲で、週休3日や週休4日も可能です。


「スーパーフレックスが非常に便利です。子どもの学校行事などで半休を取るほどではない長さの時に上手く活用しています」、「テレワークとスーパーフレックスを組み合せ、親の介護と仕事の両立が可能になりました」など、育児や介護との両立に関する声が目立ちました。

コロナ禍前後を比べて「働きやすくなった」人は、約75%

実はLIXILでは、コロナ禍前から、働く環境の見直しに着手していましたが、2020年に、世界はコロナ禍へ。社会が変化するとともに、LIXILの働き方もさらに大きく変わっています。

コロナ禍前後を比較して、「とても働きやすくなった」「やや働きやすくなった」と回答した従業員は、約75%。個々の状況に応じて効率的な働き方ができる環境に、近づいていると言えるかもしれません。

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