Instagram LIVE 第2弾！モデルの長谷川ミラさんと、世界の衛生課題について考えてみました

LIXIL × SDGs NEXT STAGEの公式Instagramでは、堀田茜さんがナビゲーターを務めるライブ配信を実施しています。2回目となる10月のトークテーマは「世界の衛生課題」。ゲストは、モデルの長谷川ミラさんです！サステナブルなファッションブランドも手掛ける長谷川さんと、堀田さんによる楽しく学びの多いトークが繰り広げられました。

トイレや手洗い設備がない！？世界の衛生課題って？

Instagram LIVEでは、まず堀田さんが世界の現状を伝えてくれました。世界では、5人に1人にあたる約17億人が、安全で衛生的なトイレのない環境で暮らしていて、家庭に手洗い設備がない人は、世界に約23億人もいます。堀田さんは、先日行われた「みんなにキレイをプロジェクト発表会」で、この現状を知って驚いたそうです。日本で暮らす私たちには縁遠い話に思えますが、実は日本でも災害時など、トイレや手洗い設備を使えないことがあります。衛生課題は、誰にとっても身近なテーマなんです。

“当たり前”と思っていたトイレがないと、どんなことが…？　

長谷川ミラさんは、オールジェンダー向けのサステナブルなファッションブランド「JAMESIE（ジェイムジー）」手がけるなど、サステナビリティに高い関心を持っています。海外に行くことが多い長谷川さんと堀田さんは、トイレが整っていない状況も多く経験。「それぞれの国の“当たり前”は、ずいぶん違う」と長谷川さん。安全で衛生的なトイレがないことで、子どもの病気感染や、女性や女児が屋外に用を足しに行く際に性的暴行を受けるリスク、災害時には精神的な負担にもつながるといった、さまざまな問題についても話し合いました。

私たちにできることって？「まず知ること」から始めよう　

さらにテーマは、衛生課題やSDGsについて私たちができることへ。「まず、社会問題や取り組みを知ることが大切」と長谷川さん。その上で、「できる人が、できる時に、できること」をして、アクションが広がっていけばいいと堀田さん。マイボトルやマイバッグ、モノを長く大切に使うなど、一人ひとりができるSDGsアクションのアイデアも共有しました。また、LIXILの衛生課題解決に向けた取り組みとして、開発途上国向けの簡易式トイレシステム「SATO」や手洗いステーション「SATO Tap」も紹介しました。まずは、このInstagram LIVEが、皆さんにとっても衛生課題を知るきっかけになればうれしいです！