LIXILの従業員が部署ごとや有志でチームをつくり、LIXILのコーポレート・レスポンシビリティ戦略をテーマに取り組む社会貢献活動「LIXILコミュニティデー」。2022年も世界各地で活動が行われました!
2022年のLIXILコミュニティデーに参加した従業員は、世界で9,500人以上。120を超えるバラエティに富んだ活動が行われました。どの活動も、LIXILがコーポレート・レスポンシビリティ戦略で掲げる優先取り組み分野、「グローバルな衛生課題の解決」、「水の保全と環境保護」、「多様性の尊重」にまつわるものです。特に素晴らしい活動を表彰する「LIXILコミュニティデーアワード」は、8つの活動と2人の従業員が受賞し、それぞれの活動の様子は社内SNSでシェアされています。
「水の保全と環境保護」部門で受賞したのは、部門の垣根を越えて16部門244人の従業員が参加した「教えて!おうちCO₂排出量」です。皆さんはご自宅のCO₂排出量をご存知ですか?実は、2050年カーボンニュートラルを実現するためにCO₂排出量を最も減らさないといけないのは、産業や運輸からではなく家庭からなんです。
ちなみに、家庭で使うエネルギーのうち、暖冷房と給湯が5割以上を占めていると言われています。
この取り組みでは、従業員が電気・ガス・水道の利用明細をもとに、自宅のCO₂排出量を算出。他のメンバーと比べてディスカッションしたりと、何ができるかを考えました。活動の成果としては前年同月と比べて約842kg-CO₂削減(参加者のうち、前年分が算出できた人のみで集計)となりました。参加者からは「CO₂を意識するきっかけとなった」「同僚と結果を比較して気づくことがあった」「具体的なアクションプランが見つかった」などの声が挙がりました。
SDGs達成のために欠かせないのが、一人ひとりのアクションです。LIXILコミュニティデーをきっかけに、LIXILで働く私たちもさらなるアクションを広げていきます。以下の動画では、世界中で行われたLIXILコミュニティデーの活動をご紹介します。
LIXILがコーポレート・レスポンシビリティ戦略で掲げる3つの優先取り組み分野についてはこちら