長く大切に住み続ける

SHARE

in

資源を有効に使う

住まいは、木材やプラスチック、アルミなど様々な素材を使っています。リサイクル材や国産木材など資源循環に配慮した素材を選ぶことで、限られた地球の資源を大切に守り、また廃棄物も減らせる住まいに。資源循環につながる製品やLIXILの取り組みをご紹介します。

資源の有効・循環利用

新規投入資源の最小化

LIXIL国内工場では、新地金精錬などのアルミ製品製造に必要なエネルギーの削減に向けて、市中アルミ資材を再生利用した製品開発を推進しています。また、樹脂についても、窓から窓へのマテリアルリサイクルを目指し、工場内で発生する「端材」のリサイクルシステム構築や分別設備導入など、樹脂材の有効利用・循環利用を推進しています。

バイオマス事業者認定取得

バイオマス事業者認定取得

名張工場では、製造工程で発生し廃棄処理していた木くずを有効利用するため、バイオマス事業者認定を取得するとともに、木材サプライヤーに合法的に伐採された木材であることを認証する森林認証団体への加盟を働きかけた結果、これまで廃棄物として処理していた木屑をバイオマス燃料として売却することができ、2020年4月に木屑廃棄物排出ゼロを実現しました。

工場などの廃棄物削減および再資源化

工場などの廃棄物削減および再資源化

LIXILの工場では、製造工程の改善を通じた原材料使用量および廃棄物の削減や、廃棄物の再資源化を進めています。LIXIL Housing Technology (LHT)のベトナム工場では、2022年3月期から汚泥の発生量削減に取り組んでおり、発生した汚泥はすべて原材料として活用する社内リサイクルの実現を目指しています。対象物の無害化証明の取得などリサイクルに向けた準備を進め、2023年3月期にはリサイクル率は93.5%となり、前期の63.3%から大きく向上しました。

より快適に、長く使う

住まいは、メンテナンスしながら大切に使い、さらにアップグレードで進化させることで、長く快適に暮らし続けることができます。住まいからの廃棄物を減らし、地球の未来を守ることにもつながります。

これらのSDGS目標に貢献しています

  • 住み続けられるまちづくりを
    都市や人間の居住地をだれも排除せず安全かつレジリエントで持続可能にする
  • つくる責任 つかう責任
    持続可能な消費・生産形態を確実にする
  • 気候変動に具体的な対策を
    気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を実施する

LIXILは、コーポレート・レスポンシビリティ戦略における3つの優先取り組み分野「グローバルな衛生課題の解決」「水の保全と環境保護」「多様性の尊重」を中心に、事業全体を通じてSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献する取り組みを推進しています。

SHARE

in
PageTop