パラバドミントンの長島理選手からのお便り!!

長島理選手

東京2020パラリンピック
出場を目指す長島理選手

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アスリート側から見たボランティアの姿について

2019.09.27

KNOWLEDGE

国際大会に参加すると、必ずお世話になるのが大会ボランティアの方々です。我々選手にとっては、大会に出場して試合をするにあたり無くてはならない存在であると同時に、ボランティアの方々の対応次第で「あの国は良かった」と思うほどの存在でもあります。今回は、そんな大会ボランティアの方々との交流やエピソードについてお話しします。

ボランティアの方々との交流

ボランティアの方とのつながりは、まず現地の空港から始まります。

日本選手団が荷物をピックアップし終えると、現地のボランティアの方が迎えに来てくれて、宿泊先まで案内してくれます。この際、もちろん大会にもよりますが、日本語を話せる人が多いのに驚きます。

聞くと日本に留学したことがあるとか、日本のアニメが好きで日本語を勉強したとか、そういう人が多いです(そういう人が、日本を担当してくれるスタッフに割り振られているようです)。とある日本のアニメが大好きだという人がアニメについて熱く語ってくれたこともありましたが、登場人物を1人も知らず、逆に申し訳なくなったこともありました。

大会会場だけではない、ボランティアの方々の支え

大会会場では、コート整備のスタッフ、得点係や線審(大会にもよります)もボランティアの方が担当してくれます。
また、パラリンピックなどのように様々な競技が実施される大会では、バス移動の手伝いをはじめ、各ゲート入口や選手村、食堂などでも多くのボランティアの方と接します。開会式・閉会式にもたくさんのボランティアの方たちのおかげで進められます。

ボランティアの方が、移動の手伝いをしてくれます

2010年12月に中国・広州で開催された国際大会では、フロアにいたコート整備のボランティアスタッフが声をかけてきてくれて、1週間ほどの大会期間で徐々に仲良くなりました。
別れ際にメールアドレスを交換して、それから半年間、ほぼ毎日のようにメールをしていました。(やりとりは英語だったのでちょっと大変でした。英語のメールのスキルが上がったかもしれません。)

2011年の3月に起きた東日本大震災の際には、とても心配してくれたのを良く覚えています。ボランティアの方たちは実際にふれあってみると本当にいい人が多く、海外の国についてそれぞれ色々なイメージを持っているとは思いますが、やっぱり先入観にとらわれない直接的なコミュニケーションは大事だなーと思わされます。

東京2020大会もたくさんのボランティアが募集されたかと思いますが、こちらとしては、そのような方々に支えられた晴れ舞台に出場して活躍できるように、より一層頑張っていきます!!

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