鹿島アントラーズ|The Relay スピンオフ企画
2018/10
この企画は、「The Relay」でMCを務めてくれた選手のスペシャルインタビュー。第3回MCで今季、東京ヴェルディから新加入した安西選手が、カシマスタジアムの印象を教えてくれました!
- アントラーズに加入して1年目ですが、すっかり溶け込んでいますね。
僕、どこ行っても可愛がられるんです(笑)。ま、それは冗談として、物怖じしない性格なのは間違いないです。それにアントラーズの選手たちはオープンな人が多かったので、すごく馴染みやすかったです。
- Jリーグ創成期、東京Vはアントラーズにとって大きな壁でした。安西選手にとって、東京Vとはどんな存在ですか?
僕を育ててくれた、大切なクラブです。今はJ2ですが、育成組織は素晴らしいと思います。個を伸ばしてくれますし、そのおかげで今の僕があります。
- 東京Vのホームスタジアムは、味の素スタジアム。ここも大きなスタジアムですが?
満員でやったことはないですけどね(笑)。西が丘(味の素フィールド西が丘)でも試合やっていましたが、そっちの方が熱気ありました。やっぱりプレーヤーとしては、専用スタジアムの方が気持ち、上がりますね。
- カシマはどうでしょう?
すごいですよ、ピッチから感じる…何て言えばいいのかな、臨場感?あ、プレーしている人間が言うのは変ですよね(笑)。でも、ホント、すごい熱気を感じます。味スタよりも大きいのに、ピッチとスタンドが近いから西が丘みたいな雰囲気もあって。ホント、ピッチから見るとスタンドがすごい迫力なんです。だから自然にモチベーションも高まります。
- 7月22日のホーム柏戦で決めたゴールはJリーグのベストゴールにも選ばれましたが、カシマで決めた感想は?
最高ですよ(笑)。ゴールまでの道筋もはっきり見えました。そしてネットにボールが突き刺さった時、その瞬間、ゴール裏のサポーターの皆さんの表情!震えました。僕としては、本当に一人ひとりの顔が見えましたね。「あ、アントラーズの一員になれた」と思いました。
- あれは本当に盛り上がりました。他に、カシマで感じたことはありますか?
やっぱり、浦和が相手だったり、ライバルとの対戦の時はサポーターの存在が本当に心強いですね。いつも以上のプレーができるっていうか。この前の川崎F戦もそうでした。サポーターの声がすごく聞こえて、必死になれましたね。結果はスコアレスドローでしたが、90分戦えたと思います。
- カシマに集うサポーターの皆さんへ伝えたいことは?
意外と、皆さんの声、聞こえています。「安西、何やってんだよ!」とか「一発芸する暇あったら、しっかりプレーしろ!」とかヤジも(笑)。だから、いつも「安西、がんばれ!」って、応援して欲しいですね。そうしたら、あの柏戦みたいなゴールをまた決められると思います(笑)。皆さんと一緒にいつも全力でプレーしますので、またカシマでともに戦ってください!
カシマのピッチを縦横無尽に駆け回り、アントラーズの勝利のために戦う安西選手。皆さん、背番号32の勇姿をカシマで追ってみてください!