パラバドミントンの長島理選手からのお便り!!

長島理選手

東京2020パラリンピック
出場を目指す長島理選手

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日頃の練習とダメージの対処法について

2019.12.18

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バドミントンについて話をしていると、「どれくらい練習してるんですか?」と聞かれることがあります。
そこで今回は、普段の練習についてお話しします。

普段の練習について

現在の練習頻度と内容

愛知県にいたときは週末を中心に練習していました。
体育館が使えないこともままあったので、時には3週間で2回くらいしかバドミントンの練習ができないということもありました…。
東京に来て、15:00以降を練習に使えるので、最近は週4回のバドミントン、週2回のウェイトトレーニングというリズムで練習しています。

もっとも、東京に来た当初は使える体育館が限られ、いろいろなところを転々と移動して練習していました。それが、2017年9月にパラバドミントン専用の体育館が完成したので、最近ではそこを拠点に練習しています。

水まわり等のバリアフリー改装もなされ、私の自宅からも研究所からも近いので大変便利に使用しています。そこでは、ノックなどのバドミントンの練習、車いすを動かすチェアワーク(車いすの場合は、フットワークでなくてこう表現します)など、直接的なパラバドミントンの練習が週4回ほどです。

パラバドミントン専用の体育館を拠点として日々練習を重ねています

ウェイトトレーニングについて

また、最近は週2回の頻度でウェイトトレーニングをしています。
私は障がいを負う前の中学生の時からバドミントンをしていますのでラケットワークは悪い方ではないのですが、その反面チェアワークに課題があります。そこで、より瞬時に車いすを動かせるよう、ウェイトトレーニングをしているわけです。

その他には

他には、土日になると江戸川沿いをロードワークで走ることもあります。
また、週に1度はオフの日を作った方が良いと勧められ、オフの日も作るようにしています。(出張や研修、あるいは何らかのパラバドミトン関連のイベントが入って、オフの日をそれに充てることもよくあります…。)

ダメージの対処方法

日々のダメージのケア

日々練習をし、合宿や遠征が続くとなると疲労もたまってきます。

パラバド専用体育館ができ、またウェイトトレーニングが毎週のパターンでできていることから、普段からそれ相応の練習・トレーニングができる環境が整いました。
その結果、体に負荷がかかり、少々ケガをしているところもあります。
2017年の春先は左肘、秋〜冬にかけては右肘、そして2018年の初春は左手首と、今まではあまり痛めたことがなかったところのケガも続きました。

そういう背景もあって、超音波&電気治療器を購入しました。
個人所有にしてはかなり高額ですが、それで調子が良くなるなら価値があるだろうと思いきって購入し、筋疲労や痛みがあるときなど、この装置を使って自宅でケアをしています。

大会開催時のケア

また、大会開催時には試合での疲労ももちろんありますが、開催地までの移動による疲労が非常に激しいです。
私のような脊髄損傷者では、足を動かせないことから元々足がむくみやすいのですが、飛行機に長時間乗っているととてつもないほどにむくみます。

そんなわけで、大会遠征時には厚手のヨガマットを持ち込み、飛行機のトランジットや試合と試合の合間など、時間を見つけては横になって休むようにしています。そうこうすると大会も中盤になると足のむくみもなくなり、また睡眠時間や横になれる時間も普段より長いので、日本で仕事と練習をしているときよりもむしろ良いコンディションで臨むことができます。

その他にも、定期的に某整形外科でケアを兼ねてケガのリハビリをしたり、パーソナルトレーナーに調整をお願いしたり、遠征時には帯同するトレーナーにケアをお願いしたりなど、本当に多くの人に支えられて試合に出場しています。
そういう方々の思いも含めて、大会で良い結果を出せるように頑張っていきます!!

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